『VAMP on the DEADLINE』は伊上円による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はp19。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は3巻
純血吸血鬼の眷属にして最弱の異名を誇る僕、凛斗。仕えるべきご主人様は同級生で屋敷に同居する少女瑠姫乃だ。街を支配下におく瑠姫乃の元には絶えず"化け物"が絡む事件が舞い込み、臣下のメイド愛恋、祢亜たちと一緒に片を付けていく。その日もそう、いつもどおりに奴らを葬ったはずだった。いつもどおりに。けれど...。これは、出会いと血の物語だ。そして終わりの。僕と瑠姫乃が出会ったとき、瑠姫乃が僕の血を求めたとき。そのとき、全てが始まった!最弱少年×最"狂"ヴァンパイア少女のブラッドレッド・学園バトルファンタジー。
純血吸血鬼・瑠姫乃によって眷属となった凛斗。そして彼女に仕える人ならざる少女たち。瑠姫乃が守護する街、煤野町にあらわれた強力な"捕食鬼"とともに立ちはだかったのは、人間にとって最も危険な特級指定よりさらに上と言われる"魔剣伯爵"だった。かつてない辛酸を嘗めた瑠姫乃たちに師匠は冷酷な指示を出す。"魔剣伯爵"に勝てないのであれば、瑠姫乃と凛斗は今後、離れ離れになる、と。これは絆についての話だ。そして救いと後悔について。彼女と生きていくための約束の物語。最弱少年×最"狂"ヴァンパイヤ少女のブラッドレッド・学園バトル第三弾!