『げーまに。』はあきさかあさひによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はまはん。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は2巻
「あんたねぇ...あの対戦、面白くてやってるの!?」ゲーセンの格ゲーで散々俺をボコった後で、そいつは俺に指をつきつけ、そう叫んだ。藍園学園高校の超問題児-西村白音。学校にまで真っ白なフリル付きの服を着てくる、複雑怪奇なちんちくりん。そして何の因果か、俺は半ば強制的に、そいつが部長を務める女子電脳文化研究会-つまり「女子」ゲーム部に入部させられてしまった。俺?もちろん男だ。...はあ、何でこんなことになってるんだろうな。しかもこの部活、エロゲーマイスターやら謎の百発百中占い女やら、まさに変人の巣窟で...。放課後は女の子とゲームざんまい?エキサイティング部活動ラブコメ登場。
「勉強を教えてほしいの。...そ、その、泊まりで」期末テスト直前。いつもの柚木のお願いに、俺はろくに考えもせずOKを出した。だが、それを聞きつけたフリル部長こと西村白音の「合宿」宣言により、女子電脳研の初合宿が決定してしまう。しかも場所は俺の家。...何故だ。柚木は柚木で機嫌が悪くなるし、意味が分からん。ゲーム、勉強、(俺的に窮地な)お約束イベントなどをこなしつつ、女の子だらけの騒がしい夜を過ごす俺たちだったが...。どこか、みどりちゃんに元気がない。どうやら何かに悩んでいるみたいなんだけど-。恋の花火に嵐の予感?エキサイティング部活動ラブコメ、真夏の夜のハプニング編。