『ゴミ箱から失礼いたします』は岩波零による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は異識。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は4巻
僕の名前は小山萌太。ごくごく普通の高校二年生、のはずだった。ある日ゴミ箱と出会うまでは...。ゴミ箱は神々しく美しく、僕の心をとらえてしまった。その中に自分が入っていないことが不自然だと感じてしまうほどに。そして僕はゴミ箱の中に入った。不思議な満足感に満たされた僕は、ゆっくりと目をつぶった-って、おかしい!なぜ僕はゴミ箱の中に入っているんだ!?しかも出られなくなってる!そんな僕の前にクラスメイトの少女・水無氷柱があらわれる。そして彼女は言った。「あなたは、妖怪ゴミ箱男よ」って、なにその残念な妖怪!?第5回ライトノベル新人賞"優秀賞"受賞、風変わりな学園コメディ、ゴミ箱から登場。
ゴミ箱の中に入って出られなくなる「妖怪ゴミ箱男」という大変残念な存在になってしまった僕こと小山萌太。でも、色々な人と仲良くなれたり、将棋部の仲間もできたりと、意外とゴミ箱ライフも悪くないかもと思っていた。でも『水無氷柱誘拐事件』(氷柱命名)が解決した後、僕と氷柱の関係はちょっとギクシャクしている。さらには彩音や沙紀さんまで絡んできて、ますます大変に。そんなある日、僕は氷柱の父である校長に呼び出される。その用件とは、氷柱の双子の妹・火柱と生活しろというもので!?新人賞・優秀賞受賞の妖怪コメディ、ゴミ箱よ永遠なれ!の第4弾。