『そして不滅の神域封剣』は真崎まさむねによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はぴょん吉。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は5巻
過去の事故が原因で特殊な身体能力を得てしまった高校生、如月武琉は、窮屈ながらも変わらずに現代社会を生きていた。けれどある日、自宅の倉で謎の光に包まれ、気がつくとそこは、魔力を増幅させるための装置としての剣が世の中を支配している異世界だった...。呆然としていた武琉に、咲耶と名乗る黒髪黒目の美少女は告げる。「ここは高度一万五千メートルに浮かぶ、世界唯一の空中都市-神霊浮遊都市」各国の超エリートが集められた学園『封剣学園』を舞台に繰り広げられる、学園バトル無双幻想曲、始動!「剣気-解放ーッ!」
身のうちの神域封剣を覚醒させ、イングランスの神域封剣使いを降した武琉のもとに、一人の軍人が現れる。祖父を知る謎の少女-彼女は先の大戦で世界最強と謳われた剣士"剣聖"ラティーシャに酷似していた...。空中に浮遊する神霊浮遊都市がメンテナンスに入り、初めてこの世界の地上に降りる武琉。ゲルツの高級料亭で寛いだり、咲耶の実家で落ち着いたりといった平穏な時間は、理事長からの突然の緊急招集で破られる。待ち受けていたのは、狂乱の邪神"癒やしの神"イシュトリルトンだった。武琉と咲耶は世界の悪意そのものとの対峙の果てに渾身の一刀を振るう!血脈が奏でる無双幻想曲、神霊浮遊都市の全てが明らかになる第五弾、ここに開幕!