『お願いだから、あと五分!』は境京亮による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はきみしま青。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は2巻
「...やっと、見つけたんだからさ」「見つけた...?」「うん。私の-枕」って、『枕』?俺・内藤優一が図書室で出会った謎の美少女・木枕コトハ。彼女は眠っている間だけ予知能力が使える超能力者だった。コトハは暗号名・「全知全能の姫君」と呼ばれ、大企業・羽島グループでアルバイトをしているらしい。「私は眠れる超能力者!君はその相棒。だから私が眠っている間、君は私のそばにいなくちゃいけないの!」俺はコトハの相棒として仕事を手伝うことになって-!?第8回新人賞佳作受賞。枕系主人公×お眠り美少女が織りなす、ハイテンション安眠系ラブコメ登場。
眠った間だけ予知能力を使える超能力者・木枕コトハ。そのくせ一人では眠れないコトハのため、今日も俺は校舎の屋上で彼女の枕となり、お昼寝の練習を手伝っていた。コトハが眠ると現れるもう一人のコトハ(赤)とも仲良くなる一方、事故で唇を重ねてしまって以来、姫さまこと同級生の小日向蓬子は目も合わせてくれない。そんな中「わっ-私と、プールに行ってください...ッ!」「...はいっ?」「仕事ですからッ、仕事ですから、仕方ないですよね!」突然、俺は姫さまにプールでのある特訓に誘われる-。不器用な少女の想いが溢れる、安眠系ラブコメ第二弾。