『ディーは人型魔装具です。』は淺沼広太による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はひなた睦月。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は4巻
魔法の才能はあるのに、なぜか魔装具との相性が悪すぎて退学になりそうな遊馬は、救済措置として新しい魔装具を預かることに。「って、女の子型なのかよ!」遊馬のミッションは、少女型魔装具・ディーを一人前のレディにすること。将来の夢のため、退学になりたくない遊馬は課題を引き受けるが、クラスメイトのさつきが大反対。「破廉恥よ!魔力の補給がキスなんて!このロリコン!」「言いがかりだー!!」そんなどたばたをよそに、ディーは遊馬になついてしまう。波瀾万丈な予感のするこの課題を、遊馬は無事にクリアできるのか!?トリプル楽しい少女育成コメディ。
先日の活躍により、遊馬とディーのコンビは学校で有名に。特別な仲間たちと楽しい日々が続くなか、遊馬はディーと一緒にいるためにも、魔装士として生きる決心をする。いつか塔の脅威がなくなる日がきたら、ディーを看板娘にしてパティシエになろうと思う。そんなある日、みんなでクリスマスパーティをすることになる。わいわいと準備を楽しむ遊馬たちだったが、真悟は体調を崩し様子がおかしい。魔力結晶と同調できなくなったというのだ。そしてクリスマスイブ、パーティの当日。ついに真悟が暴走しはじめる。塔の真実と、ディーの秘められた正体とは。このままみんなが離ればなれになってしまうのか!?育成系ラブコメ、ハッピーエンドを目指して驀進。