『魔導書が暴れて困ってます。』は瀬尾つかさによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は美弥月いつか。「一迅社文庫」(一迅社)から発売。最新刊は3巻
真崎謙児が訪れたのは、東京のはるか南方に位置する六道島。そこには全寮制の学園都市「六道学園」と、この世界において滅多に目にすることが無くなった魔法に関する本「魔導書」を収蔵した大図書館があった。転入初日、夜の学園を散策する謙児の目の前に現れたのは黒髪の少女、冬菜。この世界からは消えたはずの魔力を操る謎の敵に追われる冬菜を助けて逃げる謙児。そんな彼の前に現れたのは輝く銀髪をなびかせる美少女、伊佐木イリーナ。冬菜の姉だという彼女の魔法で窮地を脱した謙児だが、しかし魔力の暴走で図書館の封印がとかれ、魔導書たちが島中に逃げ去ってしまった。心配になった謙児はイリーナの魔導書の回収に付き合うことにしたのだが、ひと癖ふた癖ある魔導書たちに悪戦苦闘、次々と予想外のハプニングにドッキドキ?!魔道書回収ラブコメディ。