『女王家の華燭』は葵木あんねによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は日野杏寿。「ルルル文庫」(小学館)から発売。
女王の髪から生じるという、不思議な金の炎によって守られた炎杳国。ある時、炎杳国との戦に敗れた夜冗国は、女王より和平の証として公主の婿を要求されたのだった-。盛大な婚礼の最中、炎杳国公主・宝蘭は初めて見る夫、夜冗国公子・宵雪の、血のように赤い瞳に強く惹かれた。そして、宵雪もまた敵国の公主の可憐さに目を奪われ...。意に染まぬ、政略で結ばれた二人の恋の行方は!?ルルルカップ読者支持率No.1の文庫化。