『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』(しんせつ おおかみとこうしんりょう おおかみとようひし)とは、支倉凍砂の日本のライトノベル。著者の代表作『狼と香辛料』の続編であり、2016年より電撃文庫(KADOKAWA)から発行されている。前作の登場人物である青年トート・コルと、前作の主人公とヒロインの娘である少女ミューリを主人公に据え、とある王国と教会勢力との対立を舞台とした物語が描かれる。
聖職者を志す青年コルは、恩人のロレンスとホロ夫妻が営む湯屋「狼と香辛料亭」を旅立つ。ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするために……。