十二国記

『十二国記』(じゅうにこくき)は、小野不由美の小説シリーズ。中国風異世界を舞台にしたファンタジー小説である。2019年本編は完結したが、2012年インタビューでその後も番外編などで続けるとして、シリーズは継続している。アニメやドラマCDなどのメディアミックス展開も行われた。

『十二国記』は、神仙や妖魔の存在する中国風の異世界を舞台にしたファンタジー小説シリーズである。この異世界には十二の国が存在し、各国は王政国家である。麒麟が天の意思を受けて王を選び、王は不老の存在となり天の定めた決まりに従って統治を行う。このような舞台設定は、予言によって政治社会などを予測した古代中国の讖緯思想をベースにしており、人外の存在たちは『山海経』が参考にされている。地球と十二国の世界は隣り合っており、天災「蝕」によって地球人が十二国の世界に流されることもあれば(海客・山客)、十二国の世界に生まれるはずの人間が生前に流されて地球に生まれることもある(胎果)。シリーズでは、本来あるべきでない場所に生まれた胎果や故国から引き離された海客、十二国の世界の人々の冒険や苦難が描かれるが、十二国すべてが舞台となるわけでない。政治を行う王、理想や野望を抱く官吏、市井の民などの多様な立場の人々が、過酷な運命のもとで必死に生きる姿を描いた骨太の物語である。新潮社の担当編集者は「全編に貫かれているのは、生きることの難しさと如何に対峙していくかであると思います。」と述べている。

王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。

 ▼ 情報(Information)
著者小野不由美
出版講談社,新潮社
レーベル講談社X文庫ホワイトハート,新潮文庫
刊行期間1992年6月 -
ISBN(1巻)9784101240510
ISBN(11巻)9784101240619
最新刊11巻
 ▼ 言語(Language)
DeutschDie Zwölf Königreiche
한국어십이국기
CatalàEls dotze regnes
EspañolJuni Kokuki
РусскийДвенадцать королевств
Japanesejuunikokuki
0
Amazonで購入  

同じ著者の作品(The same author's work)

似ているジャンルの作品(Works of similar genres)

新刊ランキング(Ranking)

1位 やはり俺の青春ラブコメはま...

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結(3) (ガガガ文庫) [ 渡 航 ]
ガガガ文庫 渡 航 ぽんかん8 小学館ヤハリオレノセイシュンラブコメハマチガッテイルケツ ワタリ ワタル ポンカン 発行...

2位 学園一かわいい後輩の命の恩...

学園一かわいい後輩の命の恩人になったら、通い妻になって関係を迫ってくる。2 [ 雨音 恵 ]
「大好きな先輩ともっと触れあいたいです」<br /> 学園一かわいい後輩通い妻との純愛同棲ラブコメ、第二弾!! 交通事故...

3位 追放先が歴代勇者の墓場だっ...

追放先が歴代勇者の墓場だったので、全員蘇生したら英雄国家が誕生した (角川スニーカー文庫) [ ナガワ ヒイロ ]
角川スニーカー文庫 ナガワ ヒイロ きばとり KADOKAWAツイホウサキガレキダイユウシャノハカバダッタノデ、ゼンイン...

4位 とある暗部の少女共棲(7)...

とある暗部の少女共棲(7) (電撃文庫) [ 鎌池 和馬 ]
電撃文庫 鎌池 和馬 ニリツ KADOKAWAトアルアンブノアイテムナナ カマチ カズマ ニリツ 発行年月:2026年1...

5位 ふつつかな悪女ではございま...

ふつつかな悪女ではございますが: 12 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜 [ 中村颯希 ]
【※こちらの商品は通常版です。特装版も好評配信中です。】<br /> 金領の騒動を終え、帰路につく玲琳たち一行。しかし玲...

6位 薬屋のひとりごと 1巻~1...

薬屋のひとりごと 1巻~16巻 ライトノベル全巻セット 主婦の友社 ヒーロー文庫 イマジカインフォス 日向夏 しのとうこ 薬屋 ひとりごと 猫猫 マオマオ 壬氏 ライトノベル ラノベ セット 全巻 アニメ まとめ買い 人気 話題 ギフト 贈り物 プレゼント 小説
※こちらは【主婦の友社】の【ライトノベル】です。スクエニ、小学館のコミックとお間違えないようご注意ください。 スクエニ版...