『夜の王は乙女に溺れる』は風見優衣による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は氷堂れん。「ノーチェ文庫」(アルファポリス)から発売。
幼いころに両親をなくし、豪商の家で使用人として働くマノン。ある日、彼女は勤め先の令嬢の身代わりとして、魔物の王と噂されるラヴレース侯爵に嫁ぐように言われる。家族を人質にとられたマノンは仕方なく侯爵のもとに向かうが、屋敷に侯爵以外の人間は見当たらず、使用人の一人もいない。にもかかわらず、屋敷では夜ごと絶叫と何者かの激しい足音が響いていた......さらに優しかった侯爵は、夜が訪れると豹変し、マノンの体を開き、果てしない快楽を与え――誰もいない屋敷、得たいのしれない夫、そしてマノンに容赦なく与えられるめくるめく快楽。謎と執着に満ちた、エロティックラブロマンス!