『ある日、無口な婚約者の感情が分かるようになりました』は瀬尾優梨による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は氷堂れん。「Kラノベブックスf」(講談社)から発売。
釣り合わないから断られようと思っていたお見合いの結果、エストホルム伯爵家の三男ベルンハルドと婚約することになった男爵家の娘アーシェ。婚約者となったからには仲良くならなければしょうがない、と親交を深めようとするアーシェは、極端に無口ながらも気遣いを忘れないベルンハルドのやさしさに惹かれていく。そんな日々の中、ベルンハルドの胸に飾られた花――スミレが、どうやら自分にしか見えないこと、そして彼の想いに合わせて姿を変えていることに気が付く。それはどうやら女神様の祝福のようで――!幻の花が二人の恋を繋ぎ結ぶ、純愛ストーリー開幕!