『倒凶十将伝』(とうきょうじゅっしょうでん)は、庄司卓による日本のライトノベル。イラストは結賀さとるが担当している。ソノラマ文庫(朝日ソノラマ)より1995年3月から2006年2月まで刊行された。メディアミックスとしてドラマCDとOVAが発売されている。
人間界・魔界・仙界に分かれた世界が舞台。400年前、人間界と魔界を支配しようとしていた魔界の王・「現世魔王」が現代に復活しようとしている世界。人間界は現世魔王の手下・「凶魔」に脅かされていた。そんな中、凶魔と戦う者たちがいた。「倒魔士」と呼ばれる彼らは、かつて現世魔王を封印した「十幽将」の生まれ変わりであった。