『星のパイロット』(ほしのパイロット)は、笹本祐一による日本のSF小説シリーズ。刊行はソノラマ文庫(朝日ソノラマ)。イラストは鈴木雅久。
民間の航空宇宙会社が競い合い活躍し、大気圏外に手が届くようになった宇宙開拓時代。アメリカ西海岸の砂漠の真ん中にあるハードレイク空港のナンバー2会社「スペース・プランニング」に女性宇宙飛行士羽山美紀が降り立った。放送衛星のデリバリー・サービスと点検整備ミッションをこなすために小柄な体と大胆なひらめきで積み重なる問題を解決していくが、それから次々に襲い来る困難や同業他社との資源獲得競争、軍をも巻き込んだ大騒動へと関わっていくこととなる。