『女王は花婿を買う』は火崎 勇による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は白崎小夜。「講談社X文庫」(講談社)から発売。
突如、王位を継ぐことになったクリスティアは、王座を狙う求婚者たちを退けるために、街で出会った黒衣の傭兵・ベルクと形だけの恋人として契約を結ぶ。ところが、恋人同士の演技指導と称して、ベルクはクリスティアをからかうように事あるごとにキスをしてくる。その無礼な態度に腹が立たないばかりか、ついときめいてしまうクリスティア。互いを理想の恋人と認めながら、契約に縛られる愛の結末は!?