『日本国召喚』(にほんこくしょうかん)とは、みのろうの執筆による日本のライトノベル。
ある日、日本列島は突然異世界に転移した。食料や資源を輸入に頼っていた日本は、食料不足と資源不足の危機に直面する。自衛隊は付近を探索し、この世界の国を発見。政府はすぐさま国交を締結し、この発展途上の国から食料と資源を輸入して窮地を脱する。
対グラ・バルカス帝国戦、舞台は陸へ。敵味方の思惑が、入り乱れてゆく2万km先の遠き隣人を守るため、日本がついに動く。バルチスタ沖海戦で世界連合艦隊を降し、勢いを増すグラ・バルカス帝国。しかしその裏、オタハイト沖、マイカル沖において、派遣した別働隊がムーと日本の海上戦力によって完膚なきまでに壊滅させられていた。だがグラ・バルカス帝国海軍上層部がこの敗戦結果を、詳細不明を理由に軍中枢や政府上層部に共有していなかった。レイフォル州の帝国外務省出張所を訪れた日本国外務省の朝田は、ムーを侵略した場合、全力で撃滅すると警告するが、帝国外務省の報告も軍部へ適切には伝わらず、陸軍がムーの都市アルーへの侵攻を開始してしまう。第二文明圏の空と大地で、破壊と秩序の炎が燃え上がる――
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | nihonkokushoukan |
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