2は2012年8月にメディアワークスより刊行された、野﨑まど著の小説である。
数多 一人は、憧れの御島 鋳が所属する超劇団『パンドラ』への入団を志望する。数多と同じく入団試験の二次審査を突破した15人は、団員に見せる新人公演を行うことになる。制作進行の阿部 足馬、脚本・演出の振動 槍子らにより、公演準備は順調に進む。しかし、団員の通し稽古を見学した15人は、その稽古が想像も追い付いていなかったレベルの世界に心が潰れてしまい、退団者が続出する。残った数多、阿部、槍子の3人で新人公演を行うが、その出来の酷さに3人は舞台袖で悔やむ。そこに団員50人が入ってき、御島から新作の台本が渡される。「『パンドラ』へようこそ」。3人は『パンドラ』の入団者となった。
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