『凶血 公安調査官 霧坂美紅』は吉田 恭教による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
2010年夏、日本中を震撼させた連続老女殺害事件の犯人が逮捕された。しかし犯人が、戦時中死亡した被害者の夫の遺書を持っていたことで事態は急転。そこには旧日本軍が開発した恐るべきウイルス兵器の情報が。そして公安調査庁調査官、霧坂美紅が現場に駆り出される。一方、女性刑事の中島千明は、異様な変死体に戸惑っていた。ウイルス兵器と変死体、2つがつながったとき、事態は驚くべき方向へ疾風怒涛のサスペンスミステリ!