『ビブリア古書堂の事件手帖』(ビブリアこしょどうのじけんてちょう)は、三上延による日本のライトミステリ小説。イラストは越島はぐが担当している。メディアワークス文庫(アスキー・メディアワークス→KADOKAWA)より2011年3月から刊行されている。
1巻から3巻までは、時系列順の一話完結の連作短編のかたちをとっている。4巻は3巻までを受けた長篇である。
ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める――。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 三上 延 | イラスト | : | 越島はぐ | 出版 | : | KADOKAWA | レーベル | : | メディアワークス文庫 | 刊行期間 | : | 2011年3月25日 - | ISBN(1巻) | : | 9784048704694 | ISBN(7巻) | : | 9784049130836 | 最新刊 | : | 7巻 |
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▼ 言語(Language) |
한국어 | : | 비블리아 고서당 사건 수첩 | Japanese | : | biburiakoshodounojikentechou |
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