アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者

『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』(アウトブレイク・カンパニー もえるしんりゃくしゃ、Outbreak Company)は、榊一郎による日本のライトノベル。イラストはゆーげんが担当している。講談社ラノベ文庫(講談社)より2011年12月から2018年8月まで刊行された。第1巻は講談社ラノベ文庫の創刊タイトルの1つである。略称は「OBC」[注 1]。

富士の樹海の果ては、異世界に続いてた!?そこはドラゴンが空を飛ぶ、まさにファンタジー世界そのもの!!そんな非常識な状況に放り込まれたのは、単なる高校ドロップアウトの慎一。ラノベ作家の父とエロゲー原画師の母を持つ、サラブレッド級オタクの慎一だったが、だからといって特別な力は何も無い。持っているのは、ただ『萌え』についての知識、見識、勘だけ。それで本物の異世界と交易しろって!?そう、慎一に果せられた任務は『萌え』の伝道だった!というわけで何がなんだか分からないまま、実は中身がちょっと腐ってる女性自衛官に護衛されつつ、ハーフエルフのメイドさんや美幼女皇帝と親交を深めて、なんとなくいい感じになっていくと、今度はテロが-。

謎の『穴』で日本とつながったファンタジー世界『神聖エルダント帝国』。その日本だけの秘密だった異世界は、空母の時空間転移という大騒ぎの結果、米国にも知られてしまった。押し寄せる本格的な武装の米軍に、日本とエルダントは困惑するばかり。さらに、いまや異世界と日本との絆も絶たれようとしている。異世界にオタク文化を浸透させようと創設された『アミュテック』のメンバー達も日本への帰還を要請されていて、慎一の心情は穏やかではない。そんななか、なんとしても異世界の超技術を得ようとする、米軍海兵隊が超法規的強攻策に打って出た。狙われたのは、なんとペトラルカ! マジ現代世界最高峰の武力集団に対して、慎一たちは最後の抵抗を試みる。その最後の戦いの後には、いったい何か待ち受けているのか? 大人気シリーズ、いよいよクライマックス!!

 ▼ 情報(Information)
著者榊一郎
イラストゆーげん
出版講談社
レーベル講談社ラノベ文庫
刊行期間2011年12月 - 2018年8月
ISBN(1巻)9784063752038
ISBN(18巻)9784063815528
最新刊18巻
 ▼ 言語(Language)
DeutschOutbreak Company: Moeru Shinryakusha
AzərbaycancaOutbreak Company
EspañolOutbreak Company
РусскийOutbreak Company
Bahasa IndonesiaOutbreak Company
Japaneseautobureikukanpani^ moerushinryakusha
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