『ウイルス転生から始まる異世界感染物語』は結城絡繰による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はピロ汰。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
俺は死んだ......はずだったが、気がついたら謎の空間で美女を前にしていた。「とりあえずこれを回すから、適当なタイミングでストップって言ってねー」そう言って美女は、手でルーレットを回転させた。「ス、ストップ......」停止した矢印が指していたのは、とんでもなく狭い範囲に設定された区画。そこには小さく“ウイルス”と記載されていた。そして、気がついたら......ネズミの意識を乗っ取っていて――!感染を繰り返しスキルを手に入れ生き延びる!リデビュー小説賞受賞作が登場!