『2.43 清陰高校男子バレー部』(にーてんよんさん せいいんこうこうだんしバレーぶ)は、壁井ユカコによる日本の小説。イラストは山川あいじが担当している。集英社のWEB文芸サイト『RENZABURO』にて2012年6月から連載開始。2013年より単行本が発売され、2015年より集英社文庫から文庫版が発売されている。2019年11月から集英社文芸ステーションにて4th season『2.43 清陰高校男子バレー部 next 4 years』連載中。
東京の強豪中学バレーチームで深刻なトラブルを起こしてしまった灰島公誓は、子供時代を過ごした母方の郷里・福井に転居し、幼なじみの黒羽祐仁と再会。共に紋代中バレー部で活動するが、中学最後の県大会で衝突し、絶縁状態のまま、二人は福井県立七符清陰高校に進学する。進学先の男子バレー部で待っていたのは、身長163cmの熱血主将小田とクールで毒舌な193cm副主将青木の3年生コンビや、日光アレルギーで常に長袖長ズボンの棺野をはじめとする2年生たち。バレーを愛する天才だが人付き合いが下手な灰島と、ずばぬけた身体能力を持つがヘタレな黒羽を中心に、田舎の弱小バレー部の闘いが始まる。
春の高校バレー開幕! 初出場を決めた福井県代表・清陰高校。待ち受ける対戦相手は、身長202cmの未来の日本代表候補、川島賢峻を擁する北海道代表・鹿角山高校、インターハイを制した全国王者の福岡代表・箕宿高校、強いバレーを目指す監督のもと全国から選手が集う東京都代表・景星学園......。だが清陰は、全国の強豪に臆することなく、築き上げてきたチームの力で頂点を目指す。身長163cmの熱血主将・小田と、秀才で毒舌家の副将・青木の3年生コンビ。急遽マネージャーとしてスカウトされた女バレの末森と、彼女に中学時代から想いを寄せてきた棺野の2年生コンビ。そして、セッターとして天才的な力を持ちながら他人と摩擦を起こしてばかりの灰島と、圧倒的な運動能力を持つエースだがプレッシャーに弱い黒羽の1年生コンビ。この仲間で戦えるのは、今年の春高が最後。だからこそ、負けられない。シリーズ史上最も熱く、最も泣ける、最強の青春スポーツ小説。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 壁井ユカコ | イラスト | : | 山川あいじ | 出版 | : | 集英社 | 刊行期間 | : | 2012年6月 - | ISBN(1巻) | : | 9784087715231 | ISBN(3巻) | : | 9784087711585 | 最新刊 | : | 3巻 |
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▼ 言語(Language) |
Deutsch | : | 2.43: Seiin Kōkō Danshi Volley-bu | 한국어 | : | 2.43 세이인 고교 남자 배구부 | Español | : | 2.43: Seiin Kōkō Danshi Volley-bu | Bahasa Indonesia | : | 2.43: Seiin Kōkō Danshi Volley-bu | Japanese | : | ni^tenyonsan seiinkou koudanshi bare^bu |
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