『豆腐料理のおいしい、豆だぬきのお宿』は江本マシメサによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はMeij。「マイナビ出版ファン文庫」(マイナビ出版)から発売。
夫のモラハラが原因で離婚した海月は、頼れる人もおらずフラフラと夜の街を歩いていた。すると動物の鳴き声が聞こえ、あたりを見渡すと川に落ちてしまった子犬を見つける。勇気を出して子犬を助けると...その動物は子犬ではなくたぬきだった!?助けられたたぬきは、スマホの入ったエコバッグを首にかけたまま走りだす。海月が慌ててたぬきを追いかけると一軒の宿の前にたどり着く。宿の中かから驚くほどの端正な顔立ちの青年が現れ、たぬきを助けてくれたお礼にと豆腐料理をご馳走になることに――。 おいしい豆腐料理が傷ついた海月の身も心も癒していく。
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