『サン・ピエールの宝石迷宮 琥珀と秘密の終焉』は篠原 美季による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はサマミヤアカザ。「講談社X文庫ホワイトハート」(講談社)から発売。
「人を惑わす太陽の雫よ、知られてはならない秘密とともに惑わしの道の下に眠れ」......。名門サン・ピエール学院の生徒である「彼」の手には、祖父から譲られた大切な琥珀があった。それは、彼の祖先がバルト海沿岸で拾った珍しいもので、黄色い石の中に水が入っているものだった。ある人物との出会いをきっかけに、曾祖母の形見の品でもあるその琥珀を「彼」は土中に埋めてしまうのだが......。宝石と泉の女神に愛された少年・ルネが、生徒たちの間で起きる「宝石にまつわる謎」を解く! サン・ピエールの不思議事件簿、ついにクライマックス!
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