『十津川警部捜査行 宮古行「快速リアス」殺人事件』は西村京太郎による日本の小説(ライトノベル)作品。「双葉文庫」(双葉社)から発売。
仕事探しの掲示板にメッセージを載せた荒木圭介に仕事の依頼がきた。だが、荒木は盛岡発宮古行「快速リアス」の車内で毒殺された。直後、東京で起きた殺人事件の容疑者として逮捕された男が、事件当夜は荒木と一緒に飲んでいたとアリバイを主張した。捜査を開始した十津川警部は荒木が列車を使う怪しげな仕事を引き受けていたことを掴む。事件の鍵は岩手のローカル線にあるのか......!?十津川は荒木が乗った「快速リアス」に乗り込んだ。