『終末世界のプレアデス 星屑少女と星斬少年』は谷山 走太による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は刀 彼方。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
はるか昔、空から落ちてきた異形の生物――星屑獣によって人類は地上を奪われ、生活の場は空に浮かぶ星浮島へと移った。 星屑獣と戦うには、彼らの核から作られた星輝剣と同調することが不可欠だった。しかし、地上を取り戻すと息巻く少年リュートにはその才能がなく、能力のない者を支持する人もいなかった。それでも、足掻き続けるリュートの前に一人の少女――カリナが降ってくる。「星屑獣を倒して、星になる。どの星にも負けないくらい輝きたいの」 数少ない星輝剣の使い手だが、世間知らずな女の子のカリナ。二人の出会いを境に世界の運命が動き出す。彼女の本当の願いとは......? 星と魂の輝きが織りなすボーイミーツガール、開幕!