『幽霊列車とこんぺい糖』は木ノ歌 詠による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は椎名 くろ。「星海社FICTIONS」(講談社)から発売。
この“夏”をきっと忘れない。絶望を生きる少女たちの、ひと夏の甘き死と再生の物語。百合小説の傑作と名高い富士見ミステリー文庫発の青春ミステリー、待望の復刊!寂れた無人駅のホーム。こんぺい糖。ひまわり畑。そして、あの廃棄車両。リガヤという名の、不思議な彼女を連想させる四大要素。思えばそこから、あたしの夏は始まった。飛び込み自殺をするはずのローカル線が廃線となり、生理不順で味覚障害な中学二年生・有賀海幸の保険金自殺計画はムダになってしまった。途方に暮れる彼女は、タガログ語で“幸せ”を意味する名を名乗る年上の少女・リガヤと出会う。「ボクがこいつを『幽霊鉄道』として、甦らせてみせる!」謎めいた彼女は、廃棄列車の復活と自殺志願の海幸に〈死〉を与えることを誓うのだった。海幸とリガヤの、忘れられない夏が始まる。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 木ノ歌 詠 | イラスト | : | 椎名 くろ | 出版 | : | 講談社 | レーベル | : | 星海社FICTIONS | 刊行期間 | : | 2023年06月28日(1巻発売) | ISBN | : | 9784065322147 | 最新刊 | : | 1巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | yuureiresshato konpeitou |
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