『苦節四年、理想の聖女を演じるのに疲れました』はインバーターエアコンによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はアレア。「Mノベルス」(双葉社)から発売。最新刊は3巻
大聖女メイフィートは、育ての恩師に報いるため「献身、慈愛を美徳とし、他者のために尽くす」という本来の自分の性格とはかけ離れた聖女の偶像を何年も演じ続けていた。 しかし、王子に見知らぬ聖女の暗殺未遂などの罪を着せられたことで、彼女の我慢はとうとう限界を迎えることになる。 メイフィートは神殿で暴れた後、正体を隠ぺいして旅に出るのだが、彼女がいなくなった王国には大聖女を失ったことで様々な災厄が降りかかることとなり......。猫を被っていた元大聖女による冒険漫喫ファンタジー、ここに開幕!