『女ふたり、となり暮らし。』は辺野夏子による日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
なんとなく味気ない一人暮らしを続けてきたOLの京子。 ある夜、腹ペコでやさぐれながら帰宅すると、隣に住む女子高生の百合に呼び止められる。 「あの、角煮が余っているんですけど」 むしゃくしゃした勢いで一人では食べきれない材料を買ってしまったらしい。 でも彼女は別に料理が好きなわけではないという。 何か訳あり? そう思いつつも角煮の誘惑には勝てず、夕飯を共にしてーー。 クールな社会人女子と、実は激情家なJKのマリアージュが作り出す、愉快で美味な日常。