『萌梅公主偽伝』は都月 きく音による日本の小説(ライトノベル)作品。「メディアワークス文庫」(KADOKAWA)から発売。
十八歳の螢月は、静かな村で穏やかに暮らしていた。しかし、近隣一の美少女と評される妹・月香が突如行方不明となり、平穏な日々は崩れ去ってしまう。途方に暮れる螢月だったが、そんな彼女の前にかつて怪我の手当てをしてやった男が現れる。 「螢月殿に、婚姻を申し込みに参った」 その男は、なんとこの国の次期国王・世太子だという。戸惑いながらも王宮へ連れられた螢月が目にしたのは、偽名を使い、国王の娘・公主として傅かれる月香の姿でーー? 序 失われた娘 一 山村の姉妹 二 秘密 三 怪我人 四 不安 五 下山 六 人捜し 七 公主 八 帰還 九 主従 十 巡る思惑 十一 夏至祭 十二 火の手 十三 葬送と門出
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