『エクウス』は吉岡平による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は高田明美。「富士見ファンタジア文庫」(富士見書房)から発売。最新刊は2巻
獣医志望の女子高校生・新発田真那実は愛馬ナルミサラバンと遠乗りに出かけた時、異世界に迷い込んでしまう。真那実が迷い込んだ世界はファンタジーの物語に登場するような人々が住む世界であった。その世界はナルミサラバンのような馬(エクウス)は既に絶滅しており真那実とナルミサラバンは追い回されるはめに陥る。この窮地をエルフの少女・ロビンに救われるのであった。偶然、真那実は迷い込んだと考えていたのだが、実はある目的のために召喚されていたのだ...。吉岡平が贈る新感覚ファンタジー登場。
"世界"を救う真那実たちの旅は続く。タラネーク派の魔導師の奸計によりアーガイル213世を人質に取られ、真那実たちはアーガイルの命と引き替えに「進化の秘宝」を回収し魔導師に引き渡すことを要求される。とにもかくにも、真那実たちの目的の品である「進化の秘宝」の在処がわかったことは、真那実たちの旅の終わりを予感させた。だが、真那実たちの行く手にはまだ多くの困難が待ち受けていた...。はたして、アーガイル213世を無事に救出する手だては。そして、「進化の秘宝」とは何なのか。吉岡平が贈る新感覚ファンタジーついに完結。