『芦屋山手 お道具迎賓館』は高殿 円による日本の小説(ライトノベル)作品。「ハヤカワ文庫JA」(早川書房)から発売。
ちょっと一服しませんか? 彼は織田信長の愛した“茶器”なのか!? 【キャッチ】 皆、国宝級!? その洋館に響くのはーー 楽しげな茶器の付喪神たちおしゃべり 【あらすじ】 神戸ーー芦屋山手にある古い洋館。 そこへ住む先生の元に、ある日ひょっこりと現れたのはなんと茶碗の付喪神!? どうやら彼は、国宝級の【白天目茶碗(ルビ:はくてんもくちゃわん)】の付喪神。 しかしこの茶碗、かつて戦国武将・織田信長が愛した茶器と言われているが、 本能寺の変で消失したーーとされている一品だった。 それが先生の住むこの館の庭でひょっこり掘り出されたのだ。 果たして、彼は本物の白天目茶碗なのか? なぜ、消失を免れ遠く離れた山芦屋に埋まっていたのか? だが彼にはその当時の記憶が一切なかったのだーー。 そんな彼に“シロさん”と愛称を付けた先生と、館になんやかやと集っては おしゃべりを繰り広げるお道具さんたちの異色の骨董ファンタジー!!