『失踪聖女の日記』はマチバリによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は中條由良。「ベリーズファンタジー」(スターツ出版)から発売。
救国の聖女として国民に愛されていたウエンディ。しかし凱旋すると評価は一転、彼女は“王太子をたぶらかした悪女”“国宝を盗んだ罪人”として塔に幽閉される。「聖女様がいなくなったらしい」--そんなある日、塔からウエンディが忽然と姿を消した。禍の元が消えて国民が安堵する一方で、いないはずのウエンディの存在にお怯え、悲しみ、執着する人々もいた。彼女に心酔する王太子、王太子妃の座を狙う公爵令嬢、過去を知る神官長、聖女を守れなかった騎士ーーそれぞれが己の「救い」を求め、ウエンディの残した日記を探し始める。その行動が、破滅への一歩になるとも知らずに。