『無能呼ばわりされたので八年間の恋を捨てます』はabangによる日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。
伯爵令嬢ルージュは八年間、婚約者アルベルトの不誠実さと冷遇に耐え、彼の事業や社交を完璧に支えてきた。しかし、秘書メーデアとの不貞、そして自分を「思い通りになる無能」と見下す発言を耳にし決別を決意。離縁状を忍ばせた書類にサインさせ、潔く身を引く。社交界では傷物同然と覚悟を決めていたルージュを待っていたのは、これまでの尽力を知り見守る周囲の温かい眼差しだった。その中で彼女は、大公家の嫡男テンタシオンと出会う。彼の献身的な愛にルージュの心は揺れて……