『バレッツ&バンディッツ 楽園の棺』は秋口ぎぐるによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はエナミカツミ。「富士見ファンタジア文庫」(富士見書房)から発売。
「あーだめだおれ。こういうの、すげえ弱いんだよ。心が繊細っての?」ゴンドラに揺られ、"錬金術師"の銃を持つ男・バレッツは嘆く。隣には無数の武器を装備する男・ミゲル。その横には背徳神父シャボー...。始まりは密輸船への襲撃だった。主な積み荷は"二つの棺"。その一方を手にしたために、バレッツたちは街をあげての争奪戦に巻きこまれてしまう。黒幕の娘、地上最強の男、欲まみれの美女、犯罪組織を率いる若き"人肉屋"、獣人の少女とその一族...。水上の犯罪都市・サザラックを舞台に、街中の悪党どもが激突する。最後に笑うのはだれだ?彼らが血眼になる"棺"の中身ってなんだ。
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