『夷皇島学園』はすずきあきらによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はじじ。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は2巻
果てしなく広がる青い空と海、ここは南太平洋に浮かぶ常夏の島「夷皇島」。中学から大学院までを擁する巨大学園島で、いつも騒動の中心にいるのが心優しき高校二年生、市ケ谷馨一と彼を慕うきっ子とヘンシェル、そしてなぜか彼の拉致をもくろむフォルゴーレ。彼女たち三人は同じ技術を使って産みだされたアンドロイドだった...。馨一を取り合うヘンシェルとフォルゴーレの争いをきっかけに、馨一が所属する発明部や華道部と、学園を牛耳る生徒会が対立、やがて学園中を巻き込む一大イベントに発展してしまう。美少女アンドロイドの恋と秘密をめぐって、大騒動の学園コメディ。
ここは、巨大学園都市にして南太平洋に浮かぶ常夏の島・夷皇島-。市ヶ谷馨一は二年に進級し、発明部部長になる。一方ヘンシェルはきっ子と共に「メイドレストラン」でアルバイトを始め、おなじみの面々の生活にも少しずつ変化が訪れる。しかし、お互いの気持ちを確かめ合ったはずの馨一とヘンシェルの関係は、何の進展もないまま、あいかわらず悶々と悩む馨一だったが、流山や九品仏に押されて、ついにヘンシェルと初デートを実現。しょっぱいスポットしかない島内で何とかデートを楽しむふたりだが、そこへフォルゴーレが乱入して...。大人気の学園コメディミリタリー風味!ついに完結。