『偽悪の王』は二階堂紘嗣による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はvane。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は3巻
異形都市ダイロン。古より伝わる魔法と、最新の科学技術とが融合した都である。由緒正しきグライムス魔法学院には若き才能が魔力・知力の厳しい選抜をくぐり抜け入学してくるが、レインは学院で一人、魔力を持たないただの人間だった。しかし-魔銃剣を突きつけた転入生リリアはレインに次ぐ、LEVELOの少女だった!『ぼくは、ぼくの国をつくる』。とある契約と枷を持つレインが『彼女』たちと出会った時、全ての歯車は廻り、その牙は正義をも欺いてゆく-。絶対的マギ・ファンタジア開幕。
古より伝わる魔法と、最新の科学技術とが融合した世界。機械人形事件を解決したレインとリリアは、なんとブリタニア女王陛下から直々の王室招待を受けた。だが、魔法が封じられた王宮内で地下抵抗組織による氾濫が起こり!?僅かな手がかりから明かされる「翼の民」の系譜とリリア、全ての願いを叶える魔道具『聖者の歯車』の秘密とは-?命を賭す契約をその身体に宿すレインが『彼女』の真実を見つけた時、悠久を統治するべく「偽悪の王」が覚醒する-。絶対的マギ・ファンタジア第三弾!