『社会的には死んでも君を!』は壱日千次による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は明星かがよ。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は3巻
薩摩八平には呪いがかかっている。その名も『ラブコメ現象』-それは呪いじゃなくて祝福だろ!と言われそうな、ちょっとエッチなハプニングが起こってしまうのだ。元凶(?)は八平に憑いている幽霊(らしい)、香月。八平以外の人間には見ることも声を聞くこともできない香月と出会って以来、八平の生活はラブコメ現象によってさんざまなものだったが、それでも八平は香月と出会えたことを後悔していない。なぜなら、香月が美少女だから。見えない女の子と喋るイタい男と思われても、ヤンデレ同級生に迫られても、美人な姉にストーカーされても、香月に触ることができなくても!「それでも君を○○!」一途でまっすぐな八平の、アンチラブコメ生活。
ちょっとスケベなハプニングが起こる呪い『ラブコメ現象』のせいで、周囲から嫌われている男子高校生・薩摩八平。彼の周りにも、ようやく彼のことを理解してくれる人々(だいたい美少女...だが変態)が集まってきた。八平は、彼女らと共に無人島へと旅行へ行くことに。美少女たちの水着姿に歓喜したり、懐かしの人間大砲で飛ばされたりと、楽しい(?)時間を過ごしていた。しかし、彼の前に試練が訪れる。それは、八平が心から愛する幽霊の少女・香月の消失だった-。純情少年と幽霊少女が織り成す、ハートフル・アンチ・ラブコメディ待望の第3弾。