『ひきこもりパンデモニウム』は壱日千次による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はうすめ四郎。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は2巻
史上最強の退魔師・日高見久遠は引きこもりである。肝心の悪魔がやってこないため周囲から家業をバカにされ、久遠が力を発揮するのは自宅警備のみ。兄の春太は妹を学校に行かせようと奮闘するが、久遠の引きこもりスキルは磨きがかかるばかり。そんなある日、ついに念願(?)の悪魔軍が襲来。だが、最強の悪魔王サタンすら久遠の相手ではなく、悪魔軍はあっさりと降伏。しかも成り行きでサタンが地獄に帰れなくなり、退魔師兄妹と悪魔王の奇妙な同居生活が始まってしまった!?最強なのに引きこもりな妹と優しい(?)サタンたちとお贈りするハートフルギャグラブコメディ!
サタンの正体が日高見家の亡くなった長女・聖歌だと判明し、再び家族3人での生活を始めた春太たち。そんな中、ひきこもりを脱し学校に通い始めた義妹・久遠がクラスで孤立していないか心配する春太のもとに、久遠からSOSの"空メール"が送られてくる。慌てて一年の教室に駆けつけた春太は、クラスのイケメン・雷火が久遠に告白するため彼女を屋上に連れ出したことを知る。"×××されそうです(><)"。的外れな久遠のSOSにツッコミを入れつつも、気持ちが逸る春太。そんな彼に対して、雷火は久遠をかけて決闘を申し込んできた。そこに聖歌たち悪魔も絡めば、事態が明後日の方向へ向かうこと必至で-抱腹ハートフルギャグラブコメ待望の第2弾!