『モノケロスの魔杖は穿つ』は伊都工平による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は巳島。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は4巻
立木ヒロはお人好しの高校一年生。困っている人は放っておけない性格だ。ある日、ヒロは隣のクラスの美少女、麻奈が見知らぬ男に襲われているところを目撃する。当然助けに入ったヒロだったが、麻奈はなんと魔法を使って男を倒してしまった!このことは誰にも言わないでと口止めする一方で「あなたには冠(ケテル)の印がある」と謎の言葉を残して去っていく麻奈。翌日、ヒロは彼女が所属する「地域社会研究部」を訪れ、様々な疑問をぶつけようとするのだが-。消滅した東京地点、せまる「夢の少女」との約束の日。大地を揺るがす本格王国ファンタジー始動。
立木ヒロが殺害され、天球儀会を急襲した竜たちは全滅した。全ての企みは天球儀会を統べる『最も古き竜』の手の内にあったのだ。そして一ケ月。ヒロという王を失った王国は急速に滅びへと向かっていた。麻奈は生きる目的と理由を失い、律は再び平和な幻想の中で生かされている。そしてセシリアの心の死とともに、鏡像たちは次々と活動を停止していた。だがそんな中、天球儀会の新たな行動を前に反撃作戦『アイスアウト』が開始される。麻奈たちはそれぞれの思いを胸に、戦いの地へと向かう。-世界の存在をかけた本格王国ファンタジー、ついに最終決戦。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | monokerosuno majouha ugatsu |
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