『臆病なカナリア』は倉多楽による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は弓削リカコ。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
Hの時に喘ぎ声を出せないという理由で、元彼につらく当たられ、別れを告げられた愛菜。そんな彼女がある夜、自分に自信を持つため、会社で〝遊び人〟と噂の湖西と一夜を過ごすことに。彼は思いがけず優しく、そして愛菜にめくるめく快感を与えてくれたのだけど、それでもコンプレックスは消えなくて......。だがその一週間後、思わぬことが判明。何と彼は〝湖西〟でも〝遊び人〟でもなかった! 彼――宮前は、たった一夜限りの関係の愛菜に甘く迫ってきて――。彼の愛撫に、コンプレックスが甘く蕩け始める!? 行きずりのカンケイから始まる濃密ラブストーリー!