『月夜に誘う恋の罠』は月城うさぎによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はアオイ冬子。「エタニティ文庫・赤」(アルファポリス)から発売。
29歳にして大企業の女社長、鷹司櫻子。見た目は大和撫子、中身は女傑な彼女は、とにかくひたすら男運が悪かった。恋も結婚も自分には不要だ、と悟りつつ、でも、血を分けた子どもは欲しくて......。そして彼女は、ある結論に辿り着く。「そうだ、子種だけもらえばいいんだ!」櫻子は、ターゲットを自身の秘書である早乙女旭に定め、彼の子を妊娠しようと画策する。だけど襲うはずが、逆に旭に籠絡されて......!? 月の輝く晩に繰り広げられる、彼と彼女のアブナイ秘め事!