聖刻群龍伝

中央公論新社にて1997年から刊行されている。メインイラストレイターは藤井英俊。シリーズの序章であり、1996年から1998年にかけて刊行された聖刻群狼伝についても本項で扱う。

"龍馬帝"の不敗伝説を語るとき古操兵の圧倒的な戦闘力は外せない。だがその古操兵大軍団がイシュカーク政府軍を敵として待ち受けるデュマシオンは、息子アーカディア率いる王太子軍と激突するのだ!"龍の王"はアーカディアの内に潜み復活をかけて歴史を操り、人を欺く千年に亘る混乱と戦闘の連鎖はここに終着の時を迎えた。