『とある飛空士への追憶』(とあるひくうしへのついおく、英題:The Princess and the Pilot)は、犬村小六による日本のライトノベル。イラストは森沢晴行が担当している。ガガガ文庫(小学館)より、2008年2月19日に単発作品として刊行され、その後シリーズ化した。2019年9月時点で「飛空士」シリーズ[注釈 1]全体の全世界累計発行部数は130万部を記録している。
著者の別作品である『レヴィアタンの恋人』が継続するなか[5]刊行された作品。身分違いの恋と一人の少女を守るための空戦が描かれており、著者によると『ローマの休日』と『天空の城ラピュタ』の切なさと爽やかさを意識しながら[6]執筆された。