『死神と善悪の輪舞曲』は横田アサヒによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は二宮悦巳。「SKYHIGH文庫」(三交社)から発売。
平凡・堅実を信条とする大学生の佐東利雄は、「魂回収係」と名乗る人外の志川渡に気に入られ、無理矢理殺人事件の探偵まがいのことをさせられている。ある日、友人の高梁健斗からボランティアに誘われた利雄は、探偵をするくらいならと同級生の檜原千佳とともに参加する。だが、そこでも殺人事件が起きてしまい、さらには高梁が容疑者にされてしまう。高梁を助けるため、利雄は志川の思惑通り、探偵をすることになるが、その殺人には隠された真実が潜んでいた...。