『魔王はハンバーガーがお好き』 (まおうはハンバーガーがおすき) は、鏑木にのは(WEB掲載版は28号名義)による小説作品。
異世界メルトキオで勇者に倒された筈の魔王は、気が付くとアメリカ合衆国の荒野、旧国道ルート66の道沿いに建つハンバーガーダイナー「ROUTE66」の前に立っていた。ダイナーを経営する少女にハンバーガーを食べさせられるも、お金を持っていなかった為に店で働かされることとなり、その中でハンバーガー造りの体験を切っ掛けに“師匠”と呼ぶようになった少女、そして周囲の人々との関わりが、戦うためだけに生み出された魔王に変化を与えてゆく。