『6歳の賢者は日陰の道を歩みたい』は斧名田マニマニによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はイセ川ヤスタカ。「GAノベル」(SBクリエイティブ)から発売。
「単刀直入に言うよ。僕を放っておいてくれない?」 かつて最強の賢者だった男は、転生によって6歳の少年エディに生まれ変わった。 前世の記憶を引き継ぎ、前世以上の力を手に入れたエディだったが、ひとつの決意をする。 ――今回の人生では、最強賢者として注目されるのではなく、日陰の道を歩もうと。「なんでだろ、魔王倒せちゃったみたい。てへ」 魔王をワンパンしてしまった過去は闇に葬り、普通の6歳児として暮らすため王立学院に入学するエディ。 もちろん魔王亡き後、闇の支配者として君臨したことは隠したままで――。「面倒なことになりそうだったら、すぐにこの座は降りるから!!」