『彼女が俺を暗殺しようとしている』は大平 しおりによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は焦茶。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
「あのね。私とつきあってくれる?」 美少女に告白された。ヤンキーに絡まれがちな日常から抜け出すため、元お嬢様校である杏子ヶ丘学園高等部に進学した俺は、ついに初彼女をゲットしたのだ。 これで夢にまでみた幸せな高校生活が送れる、そう思っていたのに――「ハルくんのことが好きだから。永遠に自分のものでいてほしいって、思うでしょ?」 なぜ、俺は初デートで彼女に殺されかけているのだろう? 衝撃の結末から目が離せない。これは、不器用なふたりの愛と殺意の物語。