『つきツキ!』は、後藤祐迅による日本のライトノベル。イラストは梱枝りこが担当。第6回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞作品(受賞時のタイトルは『憑いている!』)。MF文庫J(メディアファクトリー)より2010年11月から刊行されているが、2013年8月に12巻を出したのを最後に刊行が途絶えている。
ある日、南条忍が目を覚ますと、目の前に下着姿の巨乳の少女が眠っていた。彼女はルナと名乗り、自らを「忍の奴隷」だと言う。そのまま母の許しを得て忍の家に住むことになった。そのほか神を自称するホームレス少女、同級生の退魔士少女などなど、様々なヒロインたちが入り乱れて騒動を起こす。やがて忍に取って彼女たちはかけがえのない「家族」となっていく。
「-実は五行家とは縁を切ってきたんです」オレはエルニの「神」としての過去を知り、母さんやルナたちも家を出て行った彼女を迎え入れてくれて、ようやく本当の家族になれたみたいだ。しかし、そんな矢先、またまたかおるんが家出をしてきた。最初はいつもの冗談かとも思い、バタバタとした日常をみんなで過ごしていたが、どうやら新しく五行家に来るメイドさんと自分の過去を重ね合わせて、真剣に悩んでいるらしい。そんな中オレは、ある人が後押ししてくれたこともあり、本当の気持ちに気づきはじめて...?番外編も収録の学園ハートフルラブコメ第十二弾!!