『消閑の挑戦者』(しょうかんのちょうせんしゃ)は、岩井恭平による日本のライトノベル。イラストは四季童子が担当。角川書店(角川スニーカー文庫)より2002年11月から刊行されている。第6回角川学園小説大賞〈優秀賞〉受賞作。
夏休みが間近に迫ったある日、潮天市で暮らす高校1年生の少女鈴藤小槙は怪物とまで言われる世紀の天才少年、果須田裕杜が開催するバトル・ゲーム、「ルール・オブ・ザ・ルール」に巻き込まれてしまう。成り行きから参加してしまった小槙だが、彼女のゲームでのパートナーであるクラスメイト、春野祥と離れ離れになりつつも、防御人(ディフェンダー)や敵プレイヤーの妨害をかいくぐり、幼馴染の裕杜が仕掛ける難問に挑戦していく。